スマホ老眼の症状 20代〜30代で手元に焦点が合わない人へ
ツイート最近、テレビでよく言われている「スマホ老眼」という言葉を聞いて、
私もそうかも?と思っていませんか。
日頃からスマホを見ている時間が長いと、目のピント調節機能が低下して、
遠くは見えても近くが見えにくくなる、老眼のような症状が出ることがあります。
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しかも、老眼といっても20代や30代など、
スマホを見ている時間が長い、若い人たちに増えてきているのです。
スマホ老眼の人の症状としては、
- 手元など近くが見えにくくなる。
- スマホから目を離すと遠くがかすんで見える。
- 目薬をささないと見ていられなくなる。
- 見ているモノに焦点が合わなくなる。
などが多いです。
このように、今までとは違った不快な症状を感じているようなら、
スマホの見過ぎによる目の疲れや調整力の低下の可能性が高いでしょう。
スマホの普及に伴って、スマホでネットやメールを見るだけでなく、
LINEやフェイスブック、ツイッターなどのSNSの利用、人気ゲームの普及などで
スマホを見る時間が長くなってきています。
特に20代〜30代は学生の頃から携帯やスマホが当たり前だったため、
長時間スマホに向かっていることが多いです。
このように、スマホと目までの短い距離でピントが固定されたまま
長時間すごしていると、ピントを合わせる筋肉が凝っていきます。
そもそも人間の目は遠くを見るように作られています。
手元などの近くを見るときには、目の筋肉にギュっと力を入れて緊張させ、
無理してピントを合わせなければなりません。
その結果、老眼のように一時的にピント調節ができなくなってしまうので、
手元が見えにくくなるのです。
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実際、あなたの目の疲労度はどのくらいでしょうか?
次の質問で目の疲労度をチェックしてみてください。
【目の疲労度チェック】
- 目が重い
- 目がショボショボする
- 目が乾いた感じがする
- 目が痛い
- わけもなく涙が出ることがある
- 目が充血している
- 目の疲れとともに頭痛もする
- 肩こりがひどい
- イライラすることが多い
- 最近寝不足だ
- パソコン、スマホを長時間使っている
- パソコン、スマホの操作をすると目がチラチラする
- オフィスでほぼ1日中パソコンと向き合っている
- 最近、近くのものが見えにくくなった
- 夜遅くまでテレビを見たり、パソコンを使用している
- 目が乾燥しがちで年中目薬を差している
- 視力が急激に低下した
- 近くのものを見ていて視線を遠くのものに移すとぼやけて見える。
- 長時間の運転をすると、目に痛みを感じる
- 読書が好きで、移動中は本を読んでいることが多い
- 睡眠を十分にとっても朝スッキリ目ざめられない
- 強い光をよく見る環境にいることが多い
- パソコン、スマホを寝る直前までやっていることが多い。
<結果>
0〜4点 軽度
あまり疲れていないでしょう。
5〜9点 中程度
あなたの目は少しお疲れ気味です。
目をやすめたり、早めにケアすることで疲労を残さないようにしましょう。
10〜23点 重度
あなたの目は疲労がたまっています。
これだけ目が疲労していて、さらに近くが見えにくいなら、
スマホ老眼の可能性がありますので、眼科で受診するようにしましょう。
また、スマホのディスプレイを見ている時間が長くなっただけでなく、
スマホの画面はどんどん明るくなっています。
画面のバックライトがLEDに変わって、ブルーライトという
エネルギーの強い帯域の光の出る量が増えるようになって、
目の負担はますます増える一方です。
人間の目は、明るさ強度の強い光をじっと見続けることに
耐えられるようにはできていません。
スマホの使い過ぎは、目と画面との距離が近すぎることと、
強い光を浴び過ぎることによって老眼のような症状を引き起こしてしまうので
注意しましょう。