コンタクトレンズの価格差

コンタクトレンズに価格差があるのはなぜ?店ごとの違いとは

このエントリーをはてなブックマークに追加   

コンタクトレンズはお店ごとに価格差があるのは
なぜだろう?と思ったことはありませんか?

 

コンタクトレンズは眼科でも販売していますし、
コンタクトレンズ専門店でも販売していて、
価格が違っていることも多いですよね。

 

コンタクトレンズの種類によってもお店ごとに違ったりすると、
安いコンタクトレンズでも大丈夫なのかな?と
心配になるかもしれません。

 

コンタクトレンズの価格差は、眼科やショップが
利益率を決めて販売しているので、ある意味自由なのです。

 

そのため、お店や眼科ごとに価格設定しているので、
価格差が出てくるのですね。

 


Sponsored Link

安いコンタクトレンズは危険なの?

 

コンタクトレンズも高いものや安いものなど、
いろんな種類がありますよね。

 

では安いものが目に悪いのかというとそうではありません。

 

医療用として販売されているコンタクトレンズは、
酸素透過率の度合いや乱視の有無など、
機能的に付加が多いものになればなるほど高い傾向があります。

 

酸素透過率が高いものが価格も上がりますし、
乱視入りは近視だけでなく特殊な加工が必要なため、
さらに価格も高くなる・・・といった具合です。

 

ただ、オシャレ用の度なしカラコンなどは、
品質にばらつきがあるので気をつけたほうがいいでしょう。

 

海外製なども多く、安全基準があいまいなものも多いからです。

 

ネットで手軽に手に入るので便利ではありますが、
長時間の使用などは注意して利用するほうが目の負担は少ないでしょう。

 

コンタクトレンズは競争が激しい

 

本来、コンタクトレンズは医薬品医療機器等法では、
「高度管理医療機器」とされているので眼科で販売するべきです。

 

でも実際は、眼鏡店やコンタクトレンズ販売店などで
多数販売されているのが現状です。

 

多くのコンタクトショップでは、直系の診療所を設けて
診療所で診察後にショップで購入してもらう形式をとっていますよね。

 

ここまでしてコンタクトレンズを販売する理由は、
コンタクトレンズの利益率がとても高いからです。

 

コンタクトレンズの材料費は実は数十円程度。
原価はしれているんです。

 

コンタクトレンズのメーカーにとっては、
原価数十円のものを数千円、数万円で販売している事になります。

 

昔は、医療機関でしか販売されていませんでしたから、
その値段の根拠は診療代金も含んだものということでした。

 

ところが、コンタクトレンズショップが台頭するにつれて
眼科医側から「診察しないとレンズの販売をしないようにして欲しい」
と厚生省に依頼しました。

 

実際、そのようになったのですが、それが裏目に出た形です。

 

眼科は医療機関のため、物販はできません。

 

そのため、資金力のあるコンタクトショップが、
診療機関と販売店のいり口を分けて作ることで、
どんどん拡大していきました。

 

こうして、大手のショップは大幅に値引きが可能になったりして
レンズ自体の価格も下がってきたというわけです。

 

コンタクトレンズも他の商品と同様、
たくさん販売できるから安くなる・・・ということがあるのです。

 



このエントリーをはてなブックマークに追加

 

 

 

 

よく読まれる記事

ひとみから伝えたいこと

目が悪くなる原因

目のトラブル

子どもの視力

視力回復方法

視力矯正方法

視力矯正クリニック

目の病気

目の疑問