乱視でもソフトコンタクトはできる?強度乱視以外なら矯正OK
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乱視でもソフトコンタクトレンズが装着できるなら、
メガネをやめてコンタクトにしたいなぁと思っていませんか?
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乱視と言えば昔はメガネで矯正することがほとんどですよね。
ハードコンタクトは昔から乱視に対応していましたが、
ちょっと人とぶつかったり、目をこすったりすると
すぐに目から落ちて探すのに困ったこともありました。
ソフトコンタクトレンズなら、目に密着しているので
簡単には落ちたりなくしたりしないのが良いところです。
しかし最近はソフトコンタクトレンズで
乱視も矯正できるようになってきました。
「トーリック」と表示されているのが
乱視用のコンタクトになります。
ただ、乱視の度合いが強い人は、
依然としてソフトコンタクトレンズでは
対応できないのが残念なところです。
乱視の度数が3.0D以上あると、
かなり強度の乱視になってくるので、
ソフトコンタクトでの対応は難しくなってくるかもしれません。
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自分が乱視用コンタクトを作れるかどうかは、
眼科に行って検査してもらう必要があります。
乱視用コンタクトのデータには、
通常の目の度数やベースカーブだけでなく、
「CYL」と「AXIS」という表示があります。
この2つは乱視のある方がコンタクト購入するときに
必ず必要となるデータなので、ここをチェックしましょう。
CYLはゆがみの度合いです。
-0.75D以下の乱視なら度数も弱いので、
近視用や遠視用のコンタクトレンズで矯正も可能です。
それ以上になると、乱視用のコンタクトでなければ見えにくくなるでしょう。
乱視用のコンタクトは-0.75から0.50刻みになっています。
数字が大きくなるほど乱視が強くなりますが、
大きくても-3.0くらいまででしょう。
また、AXISは乱視の軸の角度で、10°から180°まで
角度があります。
直乱視なのか、倒乱視なのか、斜乱視なのかによって
角度はそれぞれ変わってきます。
こうした2種類の細かい設定が必要なため、
乱視用のコンタクトは近視用と比べて割高です。
基本的に乱視用のコンタクトは眼科で作るのが良いですが、
何度か作ってみて度数が変わらないようならば、
通販で購入するのも一つの方法です。
通販のほうが、まとめ買い割引などで
安くなる場合が多いからです。
コンタクトレンズも装用期間の長さや材質によって、
商品や価格がさまざまです。
一番目にやさしいという意味でおすすめなのは、
1日使い捨て用のコンタクトレンズです。
毎日新鮮で新しいレンズを装着できるので、
一番安全でトラブルも少ないです。
ただ、毎日変えるのが面倒だったり、
装用期間が短いほどレンズ価格も高くなりがちです。
コスパを考えると、2週間装用か定期交換タイプが
経済的です。
なお、酸素透過性が高いシリコーンハイドロゲルの
ソフトコンタクトもあります。
ボシュロムから出ている1週間連続装用タイプですが、
国内販売は少なく、海外からの個人輸入がほとんどです。