老眼に効く目の体操|毛様体筋や表情筋を動かして血流アップを
ツイート老眼は年齢を重ねてきたら、仕方ないものだとあきらめていませんか?
だんだん、近くのものが見えにくくなってきたけど、老眼鏡をかけるほどでもないしなあ・・・
というくらいの軽い老眼ならば、目の体操で改善できるかもしれません。
Sponsored Link
お肌にもアンチエイジングがあるように、目にもアンチエイジングを意識すると
もっと長く目の健康を保つことができますよ。
体も運動などして動かさなければ筋肉が弱って衰えるように、
目の筋肉も動かす量が少ないと衰えて、目の年齢が高くなってしまいます。
一番メジャーで簡単な方法は、遠くと指先を交互に見つめる運動です。
やり方は簡単です。
窓など遠くの景色が見えるところで、目の前15cmの位置に人差し指を立てて、
指先を両目で見ます。
その指先を見つめたまま、指をゆっくりと遠ざけていき、
腕が伸びる範囲まで遠ざけます。
この時、10秒以上かけてゆっくり行うのがポイントです。
次に遠くの目標(ビルや山など)を目標物に焦点を合わせて見ます。
これを交互に30回繰り返すと、
目の毛様体筋を伸び縮みさせることでストレッチになります。
まず、朝には1日1セット行うようにすると良いでしょう。
朝は水分をとって、血液をサラサラにしてから行うと
より効果が上がります。
慣れてきたら、昼や夕方にも行って、
回数を増やしていくとより効果的です。
普段、コンタクトやメガネをかけている人も、
つけたままで行ってください。
この指先を見つめる運動は、40才以上で老眼に悩む人に毎日行ってもらったところ、
ピントを合わせられる距離が平均40cmだったのに対し、
2か月続けると34cmまで縮んだという実験結果もあるほど、効果がある方法なんですよ。
Sponsored Link
また、老眼や白内障、目のかすみにも良い運動が顔の筋肉全体を動かす運動です。
この運動は顔でじゃんけんするかのように、表情筋を使うことで、
血行を促進させて目の症状を改善する効果があります。
まず、パーの動作は口を大きく開けて、目を見開きます。
これは耳の後ろにある目のツボを刺激して、
同時に額関節のリンパも同時に刺激するので、
リンパの流れも良くなります。
普段、口を大きく開けたり、目を見開いたりしないと思うので、
この動きだけで顔の筋肉の緊張がほぐれて
視野が広がるのを感じると思います。
チョキに当たる動作は、ウインクします。
ウインクした側の口の口角を上げて、これを左右交互に行います。
どちらか、上手く出来ない方向があれば意識して多めに行いましょう。
グーに当たる動作は、口をおもいきりすぼめて、目をつむります。
目玉を引っ込めるように意識するのがコツです。
この顔ジャンケンを一通り行うと、顔全体の筋肉が開いたり閉じたりして、
ほぐれていくのが分かると思います。
この顔じゃんけんを行うと、表情筋をしっかりと動かすので、血流の流れが良くなって、
老眼や白内障や目の疲れなどの改善が期待できます。
さらに嬉しい効果として、顔の筋肉を動かすので小顔効果もありますよ^^
目の毛様体のストレッチと、顔全体の筋肉のストレッチを習慣にすると
目のアンチエイジングに良いので、ぜひやってみてくださいね。