まぶたの痙攣の治し方

まぶたの痙攣の治し方 眼瞼けいれんは内服薬かボトックスが◎

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まぶたが頻繁に痙攣して気になってしまうことありませんか?

 

ピクピク動くと自分でも気持ち悪いし、
痙攣している間は見えにくくなるので困りますよね。

 

運転しているときなどは危険なので、
すぐに治したくなると思います。

 

片方のまぶたが痙攣するのは誰にでもよくあることで、
目の周りの筋肉疲労などが原因です。

 

特に治療が必要なわけではなく、目を休めたり温めるなど、
疲れ目のケアと同様の方法で自然に治っていきます。

 

しかし、両目が同時に痙攣がおこったり、
目が開けられないほど痙攣がひどい場合は
「眼瞼けいれん(学名:眼瞼ミオキミア)の可能性があります。

 

痙攣の度合いや症状によって、次のような治し方があります。


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まぶたの痙攣の度合いごとの治し方

 

そもそも、まぶたが痙攣するのは、
血管が神経を刺激することで起こります。

 

顔にはたくさんの細かい筋肉がありますが、
その筋肉のまわりには血管が張り巡らされています。

 

血管は血液が通るたびに広がって太くなったり、細くなったりします。

 

その血管が動く際に神経にぶつかって、神経を刺激すると、
顔の筋肉を刺激してしまうので、刺激された部分が動くのです。

 

軽症の場合

 

痙攣が初期の場合は、片方のまぶただけがピクピクします。
ピクピク動く時間も短く、しばらくすると自然に治ります。

 

軽症の場合は、目を温めたり、目をつぶって休めたりすれば
自然に治るので特に治療は不要です。

 

中程度の場合

 

片側だけだったまぶたの痙攣が、両まぶたに広がります。

 

けいれんしている時間も長くなり、
ひどくなると寝ているときにも起こる場合があります。

 

さらにひどくなると、顔面の片側全体が痙攣したりします。
ここまで来ると顔面けいれんになります。

 

眼瞼けいれんは、単に眼精疲労だけでなく、
精神的なストレスや緊張、疲労などが原因でも起こる場合があります。

 

両まぶたが痙攣するようならば、眼瞼けいれんという症状です。
眼瞼けいれんの場合は、抗けいれん薬などが処方されます。

 

抗けいれん薬でも症状が収まらない場合は、
手術する場合もあります。

 

血管の手術となり、けいれんの原因となる
神経を圧迫している血管を調整する手術です。

 

ですが、よほど症状が酷い場合でなければ、
内服薬による治療になるでしょう。

 

また、治療方法の一つとして、
ボトックス注射をする方法もあります。

 

ボトックスは筋肉の神経を凍らせてけいれんを抑える治療法です。

 

ボトックスは目の周りに注射しますが、
治療時間も短く、入院も必要ありません。

 

外科的処方ですが、永続的ではなく3ヶ月程度で効果が薄れます。

 

そのため、効果を持続させたいなら、
定期的に注射が必要になる治療法です。

 

 



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