アトピーが原因で若年性白内障になりました 【経験談】
ツイート■アトピーからの若年性白内障 (30代 主婦)
私は、小さい頃からアトピーがありました。
顔にもアトピーが出ていたため頻繁にかいていました。
また、かいてはいけないので、叩くように皮膚科の先生から言われました。
そのため顔を叩いていたら、20代半ばで白内障になってしまいました。
両目ともです。
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目を叩いて刺激を与えてしまったのが原因だそうです。
はじめは何となく視界にもやがかかるので、視力が落ちたのなと思いました。
私は小さい頃から目はいい方でした。
視力検査ではいつも1.5以上はありました。
なので、少し視力が落ちたのかな、くらいにしか思いませんでした。
でも、眼科に行くと、両目とも白内障です、と言われて意味が分かりませんでした。
白内障は高齢者がなるものだと思っていたので、とてもショックを受けました。
その後もう1つの眼科に行きましたが、同じく白内障だと言われました。
しかも、目の検査をして遠視だと言われました。
何でも25才くらいまでは、遠視でも目の筋肉を働かせてある程度見えるけれど、
だんだん筋肉が衰えてきて視力が悪くなるということです。
今まで目がいいと思っていましたが、実は相当目に負担をかけていたようてす。
実際よく目が疲れるなとは思っていました。
短期間の間に、白内障と遠視が見つかり私は落ち込んでしまいました。
白内障の治療は、進行を遅らせる目薬をさすことでした。
でも、気休め程度の効果しかなく、いずれは手術になるそうです。
私は特に左目の進行が早かったので、見えにくなったら手術をしましょうと言われました。
手術や眼内レンズに不安のあった私は、他に治療方法がないのか調べました。
でも、インターネットで調べても手術しかないというものばかりでした。
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いろいろ検索していると、白内障に効果がある目薬があるということが分かりました。
でも、日本国内では販売されていないようです。
口コミは良かったのですが、海外から買わないといけないことや、
やはり不安もあるので使うのはやめました。
白内障と診断されてから症状はすすみ、夜の車の運転はできなくなりました。
日中も明るい道を自転車で走るのが怖くなりました。
全体的に白っぽくしか見えないのです。
また、文字も見えにくくなりました。
焦点が合わないので、事務の仕事がとても難しくなりました。
メガネをしても見えないのです。
いよいよ日常生活が不便になったので、手術をしました。
とりあえず左目だけです。
眼内レンズを単焦点レンズが多焦点レンズが選べますが、
私は遠視と乱視が強いので単焦点レンズしか選べませんでした。
手術自体は全く痛みもなく15分くらいで終わりました。
眼帯を外すと、とても明るくくっきり見えて、感動しました。
でも、遠距離が見える単焦点レンズにしたので、
遠くは見えますが手元の携帯の文字などは見えません。
なので、右目を手術するときには、中距離が見える眼内レンズにしようかと言われています。
左目を手術して視界がよくなったため、右目の手術はまだ考えていませんが、
症状は進んでいるのでいずれは手術になります。