色覚異常 治療

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色覚異常は治療できるか?治す治さないではなく感覚の違い

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色覚異常は治療で治るのか気になっていませんか?

 

色覚異常をハリや電気刺激などの「治療」で治す方法もあるようですが、
遺伝性のものなので、治療で治るようなものではないと言えます。


治療と称しているものも、治療の効果が科学的に証明されたものはありません。

 

そもそも、「治る」ということがどういうことか、にもよります。

 

石原式の色覚検査表が読めるようになることでしょうか?

 

また、一般のいわゆる「正常」な人と同じ見え方になるということでしょうか?

 

検査表が読めるようになっても、
それが色を判別できるようになったのと同じ意味ではありません。

 

極端な話、同じ検査表ばかりを見ていると、
検査表に慣れてきて読めるようになったりもするんですね。

 

もし、何らかの原因で二色型色覚が、三色型色覚に変わったりすることがあれば、
遺伝子そのものが変化して、体の中の新しい細胞の生産過程が変わったことになります。

 

ですが、刺激や訓練で遺伝子が変化することはありませんし、
もし変化したとしたら大変なことです。

 

そのため、色覚異常には、治る、治らないという言葉は当てはまりません。

 

ましてや治すことを目的とする病気でもありません。

 

色覚を矯正することについても、
視力を矯正するメガネとは違ったとらえ方が必要でしょう。


よく、受験の参考書などに、赤い半透明のプラスティック板を参考書に重ねると、
赤い文字が打ち消されて、黒い文字だけが見えるものがあります。

 

色覚を矯正するメガネもこれと同じような理論で、
色弱の人が石原式検査表を、赤や緑のフィルターを通してみると、
いずれかの色が強調されて、それまで判別できなかった表が読めたりします。

 

色覚矯正メガネとはそういう仕組みになっています。

 

色のついたメガネやサングラスのようなものと言っていいですね。

 

こうしたフィルターを通すことで、見えやすくなる色もありますが、
全体的に鮮やかになったりして、今まで見えていた色の色見が
違ってみえるということも起こってきます。

 

これでは、色の区別ができるようになったとしても、
矯正したとは言いにくいのではないでしょうか。

 

矯正とはまっすぐに直したり、正しくあらためると言う意味ですが、
色覚異常にはちょっと当てはまらない言葉と言えるでしょう。

 

色覚異常は五感の感覚の違いに近いところがあります。

 

甘いもの好き、辛いもの好き、お風呂の熱湯好き、ぬる湯好きのように、
味覚や温度感覚の違いで人それぞれ違うように、
色覚異常も色の見え方の違いだと考えてもよいと思います。

 

味覚や温度感覚が違っても異常とは言われませんよね。

 

人の色覚の感じ方も多様な色覚が存在することが当然で、
正常や異常の区別はないと考えるのが自然ではないでしょうか。

 

 

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