ヨガで視力回復できるか?眼の不調は自然治癒力を上げて改善
ツイート最近の視力回復方法の一つとして、
「ヨガ」が注目されてきているのをご存知ですか?
視力の低下や眼病の原因として、肉体的なアンバランスや心の緊張など
体の異常が眼に現れているケースが増えてきています。
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怪我や炎症、感染症などの外的な要因によらない眼の不調は、
生活習慣病に近いものになってきていると言えるでしょう。
ストレスで胃潰瘍になるのと同じように、心理的にストレスを感じた状態で眼も使うので
より眼を悪くしてしまうのです。
目の体操などで視力回復を試みてもあまり効果が得られないときは、
他の臓器と同じように、身体全体をリラックスさせて血流や気の流れを良くすると
効果が出やすくなります。
言うならば、視力回復のためのヨガは身体の自然治癒力を取り戻すことで、
視力を回復させる方法なのです。
眼の悩みがあるときは、目に関係の深い首や肩にも症状が出ていることが多いです。
そのため、ヨガのポーズの中でも、
首や肩の緊張を緩和するようなポーズが特に効果的です。
特に目のコリをほぐして血行を良くするヨガのポーズは
「ネコのポーズ」です。
背中を丸めたり反らせたりするネコのポーズは、
背骨の縮みや詰まりを解消し、全身をしなやかに伸ばしてくれます。
全身の気の流れを良くして、アンチエイジングにも有効で、
老眼に対する効果も期待できますよ。
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【ネコのポーズ】
- 四つん這いになり、腕と太ももを床に対して出来るだけ垂直に立てます。
両手、両足は肩幅くらいに開き、手先を前に向けます。
- ひと息吸って吐きながら、ゆっくりと背中を丸めて高く押し上げ、お腹を凹ませます。
あごを胸に押しつけ、両腕の間に頭をいれます。
眼は出来るだけ下に向け、へそを見ます。 - 息を吸いながらゆるめて、元の姿勢に戻ります。
- ひと息吸って吐きながら、お尻を突き出し、顔は上を向けて背中を反らせます。
お腹を突き出して、胸・のどを伸ばします。
眼は額をみるつもりで出来るだけ上に向けます。 - 息を吸いながらゆるめて、元の姿勢にも反ります。
- .呼吸に合わせて、2〜5の動きを数回繰り返します。
- .終わるときは、ゆっくりと息を吐きながら、四つん這いに戻ります。
- .最後に仰向けになって寝て、床に身体を投げ出すような姿勢でリラックスします。
腕と脚は左右に30度くらいに開き、あごは軽く引いて深呼吸しましょう。
(くつろぎのポーズ)
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ヨガを始めるときは、食後1〜2時間以上あけて空腹時に行いましょう。
ポーズをとるときは呼吸を深くゆっくりおこないます。
はずみをつけたり、力んだりせず、身体が動く範囲でゆっくり呼吸に合わせて行いましょう。
ポーズの正確さよりも、心身ともにリラックスしていることが大切ですよ。