子供がアイパッチを嫌がる 布タイプの可愛いデザインで工夫が◎
ツイートお子さんがアイパッチを嫌がってつけてくれず、困っていませんか?
お子さんにとっても、急に見えないほうの眼だけで生活しなければならないことは、
生活も不便だしわずらわしいので 嫌がることと思います。
アイパッチが必要な子供の大半は、付けて生活するのを嫌がっているようです。
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そうは言っても、今調整をしておかなければ後々の生活に支障をきたします。
少しでも早い時期から矯正しておくほうが、矯正期間も短く済むので、
親心としては、無理やりでも付けさせて早く矯正を始めたいと思いますよね。
アイパッチを嫌がる子供につけてもらうには、
子供の気持ちに寄り添ってあげることと、
アイパッチを工夫することが成功のコツです。
まず、お子さんはだいぶ前から、おそらく生まれたときから
見えにくい状態のままだったはず。
いきなりそれを「見えるようにするために」と言って、アイパッチをつけさせようとすると
抵抗してくることと思います。
それは、今まで「見えにくい世界」が当たり前で育ってきたので、
見える世界のメリットを感じていなかったり、
目が見えるようになる必要性を感じていなかったりするからです。
そんな子供たちに無理やりアイパッチをつけさせようとしても、
なかなかうまくいきません。
まずは普段の生活の中で、子供たちの心に寄り添ってあげましょう。
なるべく子供の話を聞いてあげたり、
子供の主張を認めてあげるようにしましょう。
それは言いなりになるとか、甘やかすとは違って、
認めて受け入れるようにするということです。
大人の人間関係でも、いつもガミガミ指示してくる人の話より、
自分の話を聞いてくれて受け入れてくれる人の話を聞きたいと思いますよね。
普段から話を聞いてもらえていれば、子供もストレスを感じていないので、
親からの提案も素直に聞いてくれたりするものです。
アイパッチと直接関係ないことではありますが、
子供とのよいコミュニケーションのためにも、寄り添う気持ちを大切にしてあげてください。
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そしてもう一つはアイパッチ自体を工夫すること。
眼帯のようなものや、不織布のシールのようなアイパッチが多いですが、
テープでひっつけているとそこがかぶれたり、目の周りがムレたりして不快になりがち。
通気性が良くてつけ心地が良いのは布製のアイパッチです。
布製ならば皮膚にやさしいので、ムレたりかゆくなったりすることも少ないです。
布アイパッチはそんなに多く出回ってはいないのですが、
眼科の先生やママ友さんたちから取り扱い店を聞いてみるのも良いでしょう。
また、アイパッチ自体がオシャレだったり、
可愛かったりすると子供たちも嫌がりません。
やはり白い眼帯のようなアイパッチは可愛くないのでつけたがりません。
お子さん自身にとってそのアイパッチをつけていることが
快適だと思うような工夫をしてみましょう。
アイパッチに可愛いキャラクターの絵が書いてあったり、
付けているとカッコいいなと思うようなデザインや色にしてみるのも一つの方法です。
布アイパッチにするなら、刺繍をしたりパッチワークでキャラクターの顔を作ったりすると
特別なものとして気に入ってくれることも多いです。
本人が気に入らなくても、まわりの子供たちから「いいなー」と思われ始めると
優越感が出て、それなりに着用してくれるようになります。
そうやって、子供たちの気に入るアイパッチに工夫することで、
スムーズに治療が進んだ先輩ママもいますよ。
子供に人気のキャラクターやデザインにしてあげると、
嫌がらずにつけてくれるようになると思いますのでぜひ試してみてくださいね^^
ただ、症状の性質からも治療は長期にわたる可能性も高いです。
3年、5年かかる場合も多く根気が必要ですが、
可愛いアイパッチで楽しく治療生活が送れるといいですね。