色覚異常 職業

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色覚異常だとなれない職業とは?一部の職業で制限がある場合も

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色覚異常と診断されると、いまだに制限がある職業があります。

 

特に、資格試験の際に試験要項に記載があるのは、
自衛官や警察官などです。


海上保安学校や航空保安大学、海上保安大学なども、
色覚が正常であることが条件となっています。

 

そのほかは次のような職種があります。

 

パイロット、航空管制官・・・色覚が正常であること

 

海技従事者・・・色盲または強度の色弱でないこと。

 

ただし、小型船舶操縦士の資格については、強度の色弱であっても
日の出から日没までの間で航路標識の彩色を識別できるなら可。

 

そのほか、交通巡査員やオートレース選手とその審判員、
モーターボート選手とその審判員などの資格試験でも制限がされています。

 

また、民間企業でも色覚に関して制限を記載している業種は
次のような業種があります。

 

電気工事、工場内の作業従事者・・・工場内の作動ランプは色で表示されているため

 

印刷業・・・カラー印刷など色判別が必要なため

 

私鉄および鉄道関係の操縦士・・・列車信号の判別が必要なため

 

飲食業(調理師など)・・・食材の鮮度が見分けられないため

 

そのほか、医師、医療従事者、教育従事者、芸術系の職業でも
就職がしづらい場合もあるようです。

 

ただ、色覚異常だからといって、それらの職業に
必ずしも影響が出るわけではありません。

 

色覚検査表が読めないというだけで、
「慣例だから・・・」「どういう人からわからないけれど・・・」
というあいまいで根拠のない理由で、就職を拒まれたりすることがあったのです。

 

近年は、こうした状況を改善すべきだという声が広がって、
ようやく制限が緩和され、門前払いの状況は減少してきています。


色覚異常と判定されると、医学部や工学部の学校にはすすめないとか、
学校の先生にはなれないと思い込んでいる人もいますが、それは誤解です。

 

教員採用に関しても、免許を取ることはもちろん大丈夫ですし、
採用試験においても仮性同色表の結果だけで
一律不採用になってしまう県はなくなりました。

 

ちなみに、欧米諸国では色覚異常の人が日本より多いと言われていますが、
学校で一律に色覚検査が行われることもなく、
進学や就職に制限されることもほとんどありません。

 

日本のように「遺伝」に対するマイナスイメージを持っていないことも
理由に一つだと言われています。

 

日本であれば、色覚異常が遺伝によって伝わると、
親がその責任を悲観したりする傾向があります。

 

ですが、欧米では色覚異常の原因が遺伝とわかることで、
かえって親が安心する傾向があると言われています。

 

日本では色覚異常を血筋の問題ととらえて、他の国々と比べて
非常に大きなマイナスイメージとしてしかとらえていないのかもしれません。

 

色覚検査表で色覚異常と判定されたために、
一律に門前払いされることはかつてに比べてその数は少なくなっています。

 

しかし、色覚異常に対する誤解や偏見による職業の制限が
依然と残っている業種もあるのが現状です。

 

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