結膜炎の子供を保育園に行かせていいか?|ウイルス性は要注意
ツイート子供が結膜炎になったら保育園や幼稚園に行かせてもいいか悩みますよね。
病院で診てもらっても、先生は登園OKと言うけど、
ママ友に聞くと行かせない方が良いと言われたりして、どうしたらいいか困る。。
なんてことありませんか?
実は結膜炎にはいくつか種類があって、結膜炎のタイプによって
人にうつりやすいもの、うつらないものがあります。
お子さんの症状がどのタイプの結膜炎かを知ることが
家庭や園内での対応に影響してきますので、先生に確認しておきましょう。
結膜炎には目をこすり過ぎただけで起こるものから
流行性結膜炎(いわゆる『はやり目』)と
それ以外の結膜炎(風邪などの菌による)があります。
流行性結膜炎(はやり目)は感染性がありますので登園禁止になっているはずです。
それ以外の結膜炎やこすり過ぎて起こるようなタイプの結膜炎なら
問題がないので登園してOKでしょう。
流行性結膜炎は飛沫感染や空気感染はしませんが、
保育園や幼稚園、学校など集団生活の場では流行を広げる可能性が高い感染症なので、
医師が感染の恐れがなくなった(ない)と認めるまでは休ませないといけません。
こういった伝染性のある病気の場合は、学校保健法でも出席が停止されているはずです。
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流行性角結膜炎は目やに(ネバネバとした)、充血、腫れ、痛みがあり、
治りかけになる頃に角膜に小さな濁りが見られることがあるそうです。
濁りは、たいていは自然になくなります。
また、急性出血性結膜炎は、結膜の下が出血を起こすので
白目の部分が真っ赤になるので、症状の参考にしてみてください。
よくあるケースがプールで結膜炎がうつるケースです。
あまり神経質になる必要はありませんが、結膜炎の感染源が
プールで遊ぶことで水を介して感染してしまう話しはよく聞きますよ。
ただ、プールで感染するとは聞きますが、実際の原因はよく分からないようです。
結膜炎の子がプールに入ったからではなく、プールの水が汚染されていた可能性も考えられますものね。
感染の恐れが少ないのは風邪などと併発する結膜炎です。
細菌タイプの結膜炎は感染力が弱いので、眼帯などをしておけば
基本的に出席停止になることもないでしょう。
また、結膜炎はウイルスなり細菌がついた手で、目をこすって発症するようなので、
学校では目を触らないようにし、触ったら回りに触れないように手洗いすれば、
誰かに移すことはないですよ。