スマホ 眼精疲労 改善

スマホの眼精疲労を改善|電車で猫背気味の方は注意が必要

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スマホをいじっていると頭痛がしたり、目が痛くなったりしませんか?

 

眼精疲労を感じる人は、通勤・通学など、電車に乗ったらスマホ、
待ち合わせの暇つぶしにもスマホ、
寝る前にLINEやメールチェックでスマホ…と、
一日のうちにスマホを見る時間が多くなりすぎていることがあります。


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特に電車に乗ってスマホを見ているときの姿勢がよくありません。

 

最近は画面が大きくなったとはいえ、スマホの画面は小さいので
どうしても猫背気味に画面に顔を近づけて見てしまいます。

 

スマホを持った手を太ももの上に置いて使っていませんか?

 

この姿勢はかなり前かがみになっています。

 

前かがみになることで首に負担がかかって、
眼精疲労やストレートネックの原因になってしまうのですね。

 

首の骨はゆるやかなカーブを描いて、重い頭を支えています。

 

ところが、首を前に落とす姿勢が続くと、そのカーブがなくなって
真っすぐになっていく症状をストレートネックと言います。

 

ストレートネックになると、慢性的な頭痛や肩こり、首の痛みに悩まされます。
ストレートネックについてはこちらの記事も参考にしてみてください。

 

できればスマホを持つ姿勢も、手のひじの角度を90度にし、
反対の腕を持つ手のひじの下にいれて支えるのがベストです。

 

この姿勢なら目線を上げたままキープすることができるので
眼精疲労を軽減できますよ。


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また、電車でスマホを使っている人の多くが、
目とスマホ画面の距離が近すぎることに気がついていません。

 

新聞や本よりもスマホが疲れやすい理由に、
目との距離が近すぎることがあります。

 

新聞や本、雑誌の文字を読む時は、
目との平均距離がほぼ40cmくらいと言われています。

 

一方、スマホでメールを送受信するときは35cmくらいになっています。

 

さらにスマホでウェブページを見る時の平均は32cmほどになっていて、
かなり画面に近づいて見ているのです。

 

スマホの画面の文字が小さくなればなるほど、
小さい文字を読もうとして無意識に目に近づけてしまうのです。

 

こうして画面と目の距離が近すぎると目に負担がかかってしまいます。

 

目との距離が近すぎることが、眼精疲労につながっていきます。

 

あと、電車の中で読書するのは本来は目にとっては好ましくないんです。

 

これは本でもスマホでも一緒なのですが、
電車の中は揺れるので視点が定まりにくいのです。

 

混んだ電車で立ったままで読むと、揺れで視点は定まらない上に、
狭くて手が伸ばせないのでどうしても目と文字の距離が近くなってしまいます。

 

スマホの場合は目を近づけなくても見えるように、
画面の文字設定で文字を大きくするのも一つの方法です。

 

文字が小さいと見えにくさから、どうしても前かがみになってしまいます。

 

画面とのバランスを見ながら大きめの文字にすると良いでしょう。

 



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