レーシック 健康保険

レーシックは健康保険が使えるか|健保は適用外だが生命保険は○

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レーシックは手術費用も数十万かかりますから、
支払いはかなりの出費になりますよね。

 

レーシック手術はしたいけど、費用が高くて悩むこともあると思います。

 

病気であれば眼科などでは健康保険が使えますが、
レーシックって病気の治療になるのだろうか?と思われるかもしれません。


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結論から言うと、レーシックは健康保険は適用外になります。

 

1割〜3割負担での受診もできませんし、医療費が一か月にかなりの金額がかかったから
といっても高額療養費の対象外なので請求もできません。

 

一部の人が「レーシックもそのうち健康保険が使えるようになる」という噂を流したせいか、
健康保険が使えると勘違いされている人も多いようです。

 

レーシックも近眼の治療方法の一つではありますが、
「この治療法でなければ病気が改善しない」
という類の手術ではないこともあってか、健康保険は使えません。

 

ただし、所得税の医療費控除の対象にはなります。

 

これは確定申告することにより、
一定の金額の所得控除を受けられる制度です。

 

総所得が200万円以上の方で、今年一年にかかった医療費から
高額療養費や保険給付金などの補てん金を差し引いた金額が10万円を超えた場合に使えます。

 

この10万円を超えた部分に対し、自分の所得税率(収入に応じて10〜40%)
をかけたものが還付金の目安になります。


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還付金自体は払った額からすれば微々たるものですが、
申告することで住民税を安くすることもできるので、
年間の療養費が10万を超えるようなら申請すると良いですよ。

 

一方、民間の生命保険会社の保険商品の中には
レーシック手術で保険金が給付されるものもあります。

 

レーシック手術があまり一般的でなかった頃は、多くの生命保険会社でも適用されていましたが、
近年は保険適用できるところは少なくなってきました。

 

保険会社や保険商品によっても給付対象かどうか確認が必要ですが、
昔から入っている生命保険であれ保険会社にば問い合わせてみてもいいでしょう。

 

保険商品の約款にレーシック手術は給付対象にならないということが書かれてなければ、
給付してもらえる可能性が上がります。

 

最近の生命保険では、レーシックは給付対象にならない
と書かれているので給付されないことが多いです。

 

条件として、保険加入から2年以上経過していないと、対象であっても給付されないと思います。
(レーシックを受けるために保険に入る人を防ぐため)

 

給付金が受け取れるタイプの生命保険であれば、クリニックでの診断書が必要になります。

 

これが意外と高いのですが、クリニックによって費用はまちまちで
5,000円〜10,000円くらいかかると思ったほうがいいでしょう。

 

健康保険が使えない分、こうした生命保険での給付があればありがたいですよね。

 



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