目薬をさすと目が痛い 角膜に傷が入っていないかをチェック
ツイート目薬をさすと目が痛くなることはありませんか?
普段、何もしていないときに目が痛くなるのは、目の疲れが主な原因ですが、
目薬をさすと余計に目が痛くなる時は、目の角膜に傷がついている可能性があります。
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裸眼でも目をこすりすぎたり、異物が入ったりして傷がついていると
目薬をさした時に、目薬の成分が傷口にしみて目が痛くなります。
コンタクトをしているなら、さらにコンタクトとの摩擦によって、
目に傷がついて目薬がしみることがあります。
このように異物や物理的な刺激によって角膜に傷がつく場合と、
涙の量が減ることで、目に刺激を受けやすくなる場合とがあります。
これがドライアイの症状です。
パソコンやスマホを使うことが多いと、
ディスプレイをじっと凝視することが多くなるので、まばたきが減ります。
まばたきが減ることで、目の表面を潤している涙の分泌が減ってしまうのです。
エアコンの効いた部屋に長時間いて仕事をしていると
さらに乾燥が進んでドライアイになりがちです。
目が乾いてゴロゴロしたり。目が痛んだりするなら、
ドライアイになっていないかどうがも気をつけたほうが良いでしょう。
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また、目薬をさすと痛いからといっても、
たまたましみただけかもしれません。
目が痛いと感じるようなしみる目薬は、
自分にとってしみる目薬だった可能性もあります。
同じ目薬を使っても、しみる人もいればしみない人もいます。
目の炎症状態によっても変わりますが、目薬の成分にもよりますので、
しみる=目に傷がある とは言い切れません。
目薬の成分にも様々あります。
目に優しいのは、人口涙液タイプです。
涙に似た成分で作られているので、ドライアイなどの目の乾燥の解消に使われます。
ほとんど涙と同じ成分なので、これなら目への刺激もありません。
ただ、さらっとしているので、目の表面にはとどまりにくいです。
あるいは粘着性のあるヒアルロン酸ナトリウム配合のものも良いです。
目の表面に涙を保つ効果を高めてある目薬です。
ドライアイに良いと表示されている目薬ならば、
通常、目にさして痛いと感じることはありません。
いずれにしても、目薬をさしてしみる(痛む)という場合は、
目に問題があるかもしれないので、専門医にかかって診てもらいましょう。