老眼鏡 面倒

老眼鏡のつけ外しが面倒で困る|老眼矯正治療でメガネが不要に

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新聞やテレビを見るときに、老眼鏡をかけたり外したりして
面倒だと感じていませんか?

 

小さい文字が読みにくくても手元に老眼鏡がなくて不便な思いをしたり…と
老眼鏡のつけ外しが面倒だなと思うことも多いですよね。


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老眼鏡を捜すのも手間だし、かけていると煩わしく感じます。

 

今まで老眼といえば老眼鏡(メガネ)というイメージでしたが、
最近は老眼鏡だけでなく、老眼を矯正したり手術する方法が増えて、
老眼が治る時代になってきました。。

 

最近増えているのが「老眼レーシック」や「モノビジョンレーシック」です。

 

老眼レーシックは角膜のカーブを遠近にピントが合うように形成する矯正方法です。

 

角膜を遠近両用の形にすることで、遠近両用レンズのような効果が得られます。

 

手術自体は近視のレーシックと同じですが、近視が凹型に削るのに対し、
老眼の場合は凸型に削ることで、ピントを近くに寄せる方法です。

 

モノビジョン・レーシックは左右の目の度数を変えて、片方の目で遠くを、
片方の目で近くを見るようにする方法です。

 

左右でピントを違うところに合わせることで、
左右の像を脳の中で使い分ける方法です。

 

近視、遠視、乱視などがある人などに適している方法で、
片方の目は遠くを見るように正視にして、
もう片方の目は近くを見るように少し近視になるように手術します。

 

モノビジョン・レーシックも手術自体は、
普通のレーシック手術と同じ方法です。

 

近視や遠視などがない人には「アキュフォーカスレンズ」という方法もあります。

 

直径3.8mm、中央に1.6mmの穴が開いている薄いリング状のシートを
角膜の中に埋め込む方法です。

 

レーシック手術と同様、レーザーを使いますが、施術は片目だけです。

 

アキュフォーカスレンズを挿入するポケットを角膜内に作成して、
そこにリングを挿入し、角膜表面を整えます。

 

なぜこのリングを使うと老眼が治るかというと、カメラでよく使われている技術である
ピンホール効果を目で再現しているからです。


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例えば、使いかけのクオカードやテレフォンカードがあれば、その使用した金額のところの
小さな穴からのぞくと、目の悪い人でもよく見えるようになるでしょう。

 

これは光が入る穴が狭くなることで、
ピントの合う距離が長くなって良く見えるようになるのです。

 

デメリットとしては、見え方に慣れが必要で、
慣れるまでに1〜3ヶ月ほどかかります。

 

黒いリングを入れているので、少し暗く感じることもあるでしょう。

 

 

今までの治療はレーシックの延長で、角膜を切る手術が中心でしたが、
角膜を切らずにリスクがない方法としては「CK」という方法があります。

 

「CK」は高周波のラジオ波を用いた治療で、角膜の形を変えることによって
老眼や遠視を矯正する方法です。

 

ラジオ波とは医療現場では治療でよく使われており、
血管の止血や組織を焼くなど外科的な治療に使われています。

 

イメージとしては電子レンジがマイクロ波で温まるのと同じような感じです。

 

このラジオ波を角膜の周辺にあてて、
その熱で角膜組織を凝縮させることで角膜のカーブを変えます。

 

こうして角膜のカーブが急になれば近くが見やすくなるんですね。

 

角膜のかたちを変えると言っても、角膜の周辺にしか触れず、
中央部分の大切な部分には触れないのでリスクはほとんどありません。

 

若いころは目が良かったので老眼の症状が早く出てしまったけど、
老眼鏡はかけたくないという人には向いているでしょう。

 

ただ、老眼が進むと角膜の状態も元に戻ろうとして、
数年後に追加手術が必要になることが多いのがデメリットです。

 

 

角膜を切らず、形を矯正する方法としては「オサート」という方法もあります。

 

オサートは寝ている間に角膜矯正用のコンタクトレンズを装着することで、
角膜の形を変えて目の焦点が合うようにする視力矯正方法です。

 

このように、近年の老眼治療は技術も進んで、バリエーションも豊富です。

 

老眼鏡のかけ外しが面倒で煩わしいと感じたら、
こうした老眼治療も検討してみても良いかもしれませんね。

 



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