白内障 なりやすい

白内障になりやすい人とは?|生活習慣や他の病気と関係あり

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高齢になると多くの人が白内障になると言われていますが、
白内障にならない人もいます。

 

白内障になる人とならない人の違いは何なのか気になりませんか?
まずは白内障になりやすい人の特徴を調べてみました。


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1.高齢である

 

白内障は加齢に伴う病気でもあって、60歳を超えると多くなってきます。

 

80歳以上ともなるとほとんどの人に見られる老化現象の一つです。

 

2.糖尿病やアトピー性皮膚炎の人

 

糖尿病の人は糖の代謝がうまくいっていないので、血液中の血糖値が高いため
白内障の発症率が通常よりも数倍高いようです。

 

アトピー性皮膚炎の人は皮膚のバリア機能が普通の人より低下していることと、
ステロイド剤を使うことが影響していると言われています。

 

アトピーに関わらず、ステロイド剤を長期的に使っている人は
白内障のリスクが高いです。

 

アトピー性皮膚炎の場合はかゆみで目の周辺の皮膚をこすることが良くない
とされていますが、目の周りをこすったことがないのに白内障になる場合もあります。

 

皮膚の一部が目に入ることと、白内障とは直接関係がないという説もあり、
因果関係ははっきりしませんが、アトピーの人の白内障率は高いです。

 

3.家族に白内障を発症した人がいる

 

白内障の人がいない家系よりは、家族に白内障を発症した人がいるほうが
発症率が高いとされていますので、遺伝的要因もあります。

 

とはいえ、「なりやすい」というだけで、必ずなるものではありません。


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4.紫外線を多く浴びる人

 

目の水晶体は紫外線によって白く濁ります。

 

屋外で太陽光にさらされることが多いと紫外線を多く浴びることになり、
水晶体に影響が出やすいです。

 

1日5時間以上外にいて、紫外線を浴びている人は要注意です。

 

屋外の仕事に従事している人やアウトドアスポーツ、スキー、ゴルフ、サーフィンなどの
屋外スポーツが好きな人は目をケアするよう対策しましょう。

 

 

5.タバコを吸う人

 

タバコを1日20本以上吸う人は、白内障を進行させやすいと言われています。

 

 

6.食生活に偏りがある人

 

外食が多く、揚げ物などの油分の多い食べ物を好んで食べたり、
野菜の摂取が少ない人は要注意です。

 

目の栄養素であるビタミンやカロチンが不足しがちになるので、
十分な栄養が行き渡らずに白内障になる場合もあります。

 

 

7.お酒をたくさん飲む人

 

アルコールを飲む頻度が多かったり、たくさんのお酒を飲む人は、
肝臓だけではなく白内障を進行させる要因があると言われています。

 

 

白内障になりやすい人にはこのような傾向がありますので、
少しでも危険要因を減らして、白内障対策をしておきましょう。

 

また、白内障の前ぶれとして次のような症状が現れます。
こういった症状が現れたら早めに眼科を受診しましょう。

 

  • 目がかすむ
  • 視力が低下してきた
  • ものが二重、三重に見える
  • 暗い所にいるとものが見えにくい
  • 弱い光でもまぶしく感じる
  • 蛍光灯などの白い光が黄色く見える
  • .急に手元が見えなくなった

 



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