白内障の目薬は術後いつまで差せばいい?1ヶ月から3か月が一般的
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白内障の手術が終わって目薬を差しているものの
いつまで経っても「もういいですよ」と言われない…
いつまで目薬を差し続けたらいいのだろう?と
治療の終わりがいつなのかと気になっていませんか?
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点眼の期間は病院によってさまざまで、短いところは1ヶ月程度のところから
長いところは半年くらい点眼が必要だと言われるようです。
かなり幅がありますが、だいたい1か月から3か月くらいが一般的のようです。
決められた期間は決められた回数をきちんと点眼するようにしましょう。
よくあるのが、「もうよく見えるようになったし、し不調もないから」
と言って勝手に点眼をやめてしまうケース。
術後は目が充血したり、ゴロゴロしたり、涙がでる、目がかすむなどの
症状が出やすいのできちんと点眼しますが、2週間ほどするとそれも落ち着いてきます。
だんだん普通の生活ができるようになると、点眼がおっくうになって差さなくなりがちです。
そうして勝手に点眼をやめてしまうのはNGです。
点眼の期間にも回数にも意味がありますので、
決められた期間と回数は正しく点眼しなければなりません。
白内障手術後の眼内炎を防ぐために、術後の点眼がとても大事なのです。
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きちんと点眼して経過が良好なら1ヶ月程度で点眼が終わります。
手術後すぐに処方される目薬は、
抗菌剤、ステロイド系抗炎症剤、非ステロイド系消炎剤の3種類です。
細菌感染を予防する抗菌剤、炎症を取るためのステロイド系炎症剤と
非ステロイド系消炎剤を2種類で、合計3種類の点眼薬を1日4回点眼します。
白内障手術後の通院は、翌日、翌々日、3日後、1週間後、2週間後、
4週間後、8週間後、12週間後ということが多いようです。
点眼薬は、クラビット、ジクロード、フルメトロンの3剤を3ヶ月間続けるのが標準的です。
抗菌剤、ステロイド系抗炎症剤はだいたい1ヶ月程度処方されますが、
非ステロイド系消炎剤は長い人で半年近く処方されることがあります。
点眼は、早くやめてしまう人もいれば、先生が何も言わないからといって
何年も通っている人がいますが、長すぎても短すぎてもよくありません。
自分の勝手な判断で点眼せずに、通院が長くなっているようなら先生に相談してみましょう。
点眼期間を守って、術後の目がしっかり回復できるようにしましょうね。