ドライアイ　コンタクト

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コンタクトを使っていてドライアイと診断されてしまった…

 

そんな時、コンタクトをやめるか続けるか悩んでしましまいますよね。

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基本的にはドライアイになったらコンタクトはやめて、メガネを使いましょう。

 

その理由はコンタクトと角膜との関係にあります。

 

コンタクトはハードとソフトとがありますが、
ハードコンタクトは酸素を通さないタイプと酸素を通すガス透過タイプとがあります。

 

ソフトレンズは酸素通過性は商品によって違いますが、
ある程度の酸素は通すようになっています。

 

長時間コンタクトをつけ続けていたり、コンタクトをつけて眠ってしまうと
角膜を傷つけてしまう可能性が断然上がります。

 

角膜に傷がつくのは酸素不足が原因なんですね。

 

角膜は起きている時（目を開けているとき）は
空気中から涙に溶け込んだ酸素を使って呼吸しています。

 

ところが眠っている間は目が閉じているので、
酸素を取り込むことができません。

 

そこで角膜はまぶたの裏側から酸素のおこぼれをもらって
呼吸せざるを得なくなります。

 

すると通常時の半分ほどの酸素しか供給されません。

 

体にとっては睡眠は休息の時間でも、
角膜にとっては息苦しい時間になっているんです。

 

コンタクトをしているということはこれに近い状況になっています。

 

角膜にコンタクトでフタをしているような状態なので、
酸素が足りなくて息苦しい状態なんですね。

 

最近は酸素の通過率も良くなってきているので、程度は軽くなってはきていますが、
ただでさえ息苦しい状態なのにさらにコンタクトをつけたまま眠ってしまうと
非常に息苦しい状態になってしまいますよね。

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また、角膜とコンタクトの間には涙が酸素を運ぶ潤滑油の役割をしていますが、
ドライアイで涙の分泌が減ってしまうとうるおいだけでなく酸素も行き届かなくなってしまいます。

 

酸素不足も問題ですが、涙は角膜にとって必要なものを運び、
不要な老廃物を排出する運搬役なのでその機能も低下してしまいます。

 

涙は角膜に必要な栄養素を運んだり感染予防する成分を運んできます。

 

また二酸化炭素や乳酸などの老廃物を運んで排出してくれます。

 

コンタクトをしているとこういった機能が低下しますので、
基本的にはドライアイの時にはコンタクトはしないほうがいいです。

 

どうしてもコンタクトをしたいという場合はワンデーの使い捨てタイプのコンタクトにして、
目薬を小まめに差しましょう。

 

ワンデーコンタクトも毎日使うのではなく、普段はメガネをかけるようにして
必要最小限でコンタクトにするという使い方が良いです。

 

外国製のカラコンとか、オシャレ系カラコンはもってのほか！
ワンデーアキュビューとかジョンソンエンドジョンソンなどの
医療用コンタクトメーカーの商品にしてくださいね。

 

酸素透過率が良いコンタクトがいいですが、それだけでもないので
コンタクト使用の際は眼科の先生と相談してくださいね。

 

目薬は防腐剤の入っていない人工涙液がベストです。

 

眼科でも処方してもらえますし、
薬局で「マイティア」として売っていると思いますよ。